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テーマ 160 “オールイエス”の聴き方、その後の対応の仕方
■部下の警戒心を解く
「自分のアイデアや考えていることを何も話さない部下がいる。
何か話したくない理由でもあるのですかね」 とのご相談を受けることがあります。 部下の方は、自分のアイデアや考えていることを 否定されることを怖れて、 話したくても話せないでいる場合があります。 一方、自分の考えていることを話すということは、 今まで自分の内だけにしまい込んでいたものを 開放する面があります。 そうすると内にしまい込んでいたことに対する こだわりから自分自身が解放され、 部下の方にとって新しい知識や新しい考え方を 学べるチャンスでもあります。 部下の方との面談の際は、部下の方の話に その都度直ぐ反応するのではなく、 部下の方の話を、まずは「オールイエス」で聴き、 受け止める姿勢をみせることも重要です。 そうすると部下の方は、 警戒心を解きいろいろと話をするようになります。
■部下の話を一旦受け止めておく
部下の方のアイデアや考え方が間違っていると思われるときは、
内容によっては、その場ですぐ否定するのではなく、 一旦受け止めておいてから機会をみて話をします。 例えば、目標達成のためには、 どのような考え方で仕事に取り組むとよいか、 何を改善するとよいかという視点で話しを進めていくと 部下の方は、自分のアイデアや考え方が間違っていたと 自分で気づいても、上司に否定されたとは思わず、 それを踏まえてもっと良い方法を自分で考えるようになります。 また、部下の方が、 自分が内にしまい込んでいたものを話したとき、 それが肯定できるものである場合は、賛同してあげると、 自分は上司から理解された、認められたと思い、自信がつきます。 自信がつくと次のステップに進もうとする意欲が湧きます。 難しい面もありますが、このように部下の方の話を 「オールイエス」で聴いてみるということも必要です。
■部下との一体感をつくる
一方、徳川家康は、幕閣を集めて、敵に勝つための作戦会議を開くときは、 結論を持っていても、決してそれを、口にはしないで、 幕閣たちに考えさせて、幕閣たちに、言わせたといいます。 幕閣たちは、結論を得るために、いろいろと策を練ります。 この当時は、戦いに負けると殺されてしまうので、 自分たちが勝つために必死に考えます。 この考える過程の中で、一体感が生まれ、 運命共同体をつくることができるとのことです。 部下の方との一対一の面談においても 部下の方に話をしてもらい、考えてもらい、 上司の自分も一緒に考えることで、 部下との一体感をつくることもできます。 |